2017
05.02
05.02
『紙一重の差』
今ほど他社との差別化が困難な時代はないでしょう。
他社と比べ品質や機能、サービスの内容も、価格もそれほど大きな差は出せません。
しかし、厳しい環境に泣き言を言っていても何も解決しません。
21世紀はビジネス・スタイルを変えることです。
市場価値とは、その厳しい中で問題を解決することで得られるものです。
「紙一重の差」が大切です。
顧客の問題を解決し、さらに「紙一重の差」を出すことです。
業績を上げる会社は、仕事に常に「紙一重の差」を追求しています。
大きな差をいきなり狙う必要はありません。
「紙一重の差」がやがて大きな差になるのです。
例えば、他社との差を明確に出せるものの一つに、クレームヘの取り組み方があります。
「何かあった時、迅速に、きちんと対応してくれる」企業から買いたい。
お客さまがそう思うのは当然のことです。
「紙一重の差」とは、お客様の立場で発想することです。
ほんのちょっとの気配りを大切にできる企業集団を築いていきましょう。
飯塚 保人
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