2017
06.30

『初心忘れるべからず』

経営マインド


初心忘れるべからずとは、世阿弥の言葉です。

「初心者の頃の芸のみっともなさ、芸の未熟さを忘れない」という意味です。

企業は、ある程度成功し、利益を上げるパターンが決まってくると、やがて中にいる人間たちも均質化・マンネリ化されてきてしまいます。

最初の段階では企業然としてきて、一見洗練されてきたように見えるが、時を経ていくうちに、創業した頃の熱さ、発想力、活力が、知らないうちになくなっていきます。

経営トップの任務として、企業がどんなに成長していったとしても、創業時の精神、魂を大切に、伝承していきましょう。

飯塚 保人

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